「お名前は何ですか?」 『シバタ ヒナちゃんです!』
「パパのお名前は何ですか?」 『シバタ シュンスケです!』
「じゃあ、ばぁばのお名前は?」 『シバタ アヤです!』
自分が“柴田一族”の一員だということはわかってきたようすの3歳になった枇奈ちゃん。
そんな枇奈ちゃんのママのお腹の赤ちゃんが男の子だとわかったのは、6月の最後の土曜日でした。
「男の子!? ホントに?? うわぁ、やったぁ、枇奈ぁ、男の子って~!!」と、喜びを隠しきれないパパに
「枇奈、弟ができるんだってよ。名前何にしよっかね?」と聞かれた枇奈ちゃんは、はにかみながら
『シバタ~・・・、シバタ イモウトにしゅる??』 笑
そして今日、柴田家のニューフェイス(シバタ イモウト改めシバタ イトワ)を膝に抱き、目元に優しくチュッと
初めましての挨拶をした枇奈ちゃんは、お姉ちゃんとしてスタートした新たな人生の一歩を踏み出しました。
多様性やSDGsといった言葉が飛び交っていても争いの絶えないこの世界で、一緒にはしゃいだり、けんかしたり、
泣いたり、喜んだり、怒られたり、冒険したり、抱きしめられたり、となりで眠ったり・・・
かけがえのない時間を一緒に過ごす仲間ができた2人に、ひと言。
【ひとを思いやる心と夢を持って、たくましく育つこと!! 】 (わんぱくでもいいよ)