ANADO(アナドゥ)

『ANADO~あなたならどうする?~』は、北九州国際交流協会が2013年に開発した地域日本語教育のシミュレーションゲームです。地域日本語教育の現場における困難や葛藤のうち、現場の実践者が思わず「あるある!」と共感してしまう事例を集めてカードゲームにしました。

2023年度には、文化庁「地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」を活用して、新たな「あるある!」ストーリーが加わった改訂第2版を作成しました。(詳細は 解説書 をご覧ください。)

ANADOの使い方

「質問カード」と事前にプレイヤーに配られた「回答カード」(A/B各1枚)を用いて3~6名で行います。「質問カード」の「あな(ANA)たならどう(DO)する?」の問いに対し、参加者が「回答カード」を一斉に出し、参加者同士が意見交換を行いながらゲームを進めて行きます。
「質問カード」は全部で35枚。その中から好きなストーリーだけを選んで使うことができます。「質問カード」から脱線して実際の課題について盛り上がるのもOKです。(詳細は 解説書 をご覧ください。 )

ANADOを活用した研修

  • 日本語教育に取り組んでいる地域国際化協会や地域日本語教室に無料で貸し出しします
    (郵送料のみご負担いただきます)
  • 講師・ファシリテーターの派遣も可能です(交通費・謝金をご負担いただきます)
  • オンラインでの対応もご相談に応じます

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ANADO活用実績の例

年度 貸出件数 講師派遣数                   活用団体
2024 14 4・(公財)茨城県国際交流協会・(公財)福岡よかトピア国際交流財団
・小林市(宮崎県)・(公財)宮崎県国際交流協会・(公財)横浜市国際交流協会
・さくら日本語学校・(公財)ちば国際コンベンションビューロー
・(公財)かながわ国際交流財団・日本語サークル「わ」・宇治市国際交流協会
・(公財)岐阜県国際交流センター・袋井国際交流協会
2023 12 4・(公財)山口県国際交流協会・(公財)岩手県国際交流協会
・多文化社会専門職機構
(文化庁「地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」コーディネーター研修)
・(公財)かながわ国際交流財団・(公財)しまね国際センター
・(一社)磐田国際交流協会・日本福祉大学日本語教育センター
・安曇野市教育委員会(長野県)・(公財)茨城県国際交流協会・長野県・朝日大学
・なか国際交流ラウンジ・(公財)横浜市国際交流協会・袋井国際交流協会
2022 2 3・(公財)かながわ国際交流財団・(公財)佐賀県国際交流協会
・(公財)とやま国際センター
20217月13日
北九州国際交流協会主催
「ANADOオンラインワークショップ体験会」全国大会ポスター